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2016年WSLチャンピオンツアークイックシルバーゴールドコーストプロ2日目



2016年WSLチャンピオンツアークイックシルバーゴールドコーストプロ2日目のメンズではまたまた大番狂わせがありました。


11度の世界チャンピオンに輝いている、帝王ケリー・スレーターが、今年初めてツアーに参加した新人のスチュアート・ケネディに敗れました。


スチュアート・ケネディは怪我で欠場しているのビード・ダービッジの代わり。


皮肉なことに、スチュアート・ケネディが使用するボードは、Firewire surfboardというケリー・スレーターが関わっているブランドのダニエル・トモシェイプモデルのボード。


スチュアート・ケネディはこのボードで9.50の高得点ジャッジでケリー・スレーターに勝つことになりました。


一方、ケリー・スレーターは自身のボードブランドのグレッグ・ウェバーシェイプの「BANANA」を使用。


少し浮力があり過ぎるようなボードでヒートに臨んだケリー・スレーターでしたが、対照的な両者のボードによって、勝敗がついてしまったとも言えるかもしれません。


このことで、今回のケリー・スレーターのボードについては残念ながらいい話ではありませんが、多くのところで話題となっています。

ウェーブプール、アパレルブランドの立ち上げなど最近は、もっぱらクリエイティブな方面での活動が目立つケリー・スレーター。


ヒート後のコメントでは、自身でもヒートのスコアよりもボードのデザインに関心がある事を示唆したうえで、自らを優柔不断と言い切り、特にこの2、3年はそれが顕著だったので、今回の結果はそれを証明したようなもの、と述べていました。


ケリー・スレーターは既に引退したようなもの、との声も一部では聞かれているようですが、ヒート後に海の上でスチュアート・ケネディの肩をたたき、勝利を讃えるケリー・スレーターは、やはり素晴らしくかっこいいと思いました。


彼(ケリー)は私のボスであり自分に負けたことは彼(ケリー)にとっては嬉しいことではないかもしれないが、今回の勝利は、ケリー・スレーターが関わるボードの宣伝にもなり、会社にとってはいいこと。ケリー・スレーターに勝ったということは、やはりとても嬉しい。


試合後のコメントでこのように述べていたスチュアート・ケネディにこれからも注目していきたいと思います。


ちなみに、ケリー・スレーターの今回の結果は1992年のクイックシルバープロ以来最悪のものとの事です。


その他のところでは、ジュリアン・ウィルソンも怪我で欠場した選手の代わりで出場したワイルドカード枠のセバスチャン・ジェッツに敗退
するなど、番狂わせが多い本大会になっています。

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