意外!ビッグウェーブツアーチャンピオンのグレッグ・ロングはベジタリアン
2015WSLビッグウェーブツアーで、年間王者に輝いたグレッグ・ロング。
(過去記事→http://surfreedom.blog.so-net.ne.jp/2016-03-02)
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意外にも彼は菜食主義者であるようです。
なんでもこの10年間、牛肉はもちろん鶏肉など、魚以外の肉は口にしていないそう。
そもそもグレッグ・ロングが肉を食べるのを止めたのは、メキシコへのサーフトリップから帰ってきてからの事。
メキシコから帰ってきてからの2、3ヶ月もの間、寄生虫による病からの体調不良に悩まされたそうです。
その後、グレッグ・ロングは肉を食べると、自身の体が、必ずそれを消化するのにとても時間がかかって、なかなか消化できない事に気づきます。
また、消化しにくいだけではなく、必ず数週間は体調が悪くなるといった症状に悩まされたそうです。
こうして、この頃からグレッグ・ロングは自然と菜食主義というよりむしろ菜食者に変わっていきます。
グレッグ・ロングの菜食オンリーの生活は、彼の身体にとっては素晴らしい効果をもたらしたようですが、菜食者としての生活は、決して容易なものではなかったようです。
例えば、旅。
サーファーにとって、必要不可欠ともいえるこの行為は、より多くの準備とストレスを彼に要求しました。
スーツケースの中に食事を詰め込み、仲間達と食事に出かける時は、ただ座って眺めるのみ…
このような生活は、やはりグレッグ・ロングにとっては肉が恋しい事をあらためて感じさせました。
しかし、やはり身体の事を考えれば、菜食主義にしている事が彼にとってはベストの選択であったようです。
今では自身の肉食への欲望とバランスを取って魚を少し食べるぐらいにしているとの事。
特に、サーフトリップに出る時は、必ずしも質の高い野菜や果物を入手できるとは限らないので、必要なタンパク質として魚を摂取しているようです。
一方、自宅に居てる時は、70パーセントは生の野菜や果物を。
残りの30パーセントは調理した野菜や果物、そして魚を食べているとの事。
ちなみに、自宅に居てる時でも魚を食べるのを少しの間止めてみると、それはそれでやはりすこぶる調子が良かったそうです。
サーフィンのため、若い頃から自身の身体の健康についての探求を続けてきたというグレッグ・ロング。
たまたまメキシコへのトリップをきっかけとして、本当に自分にとって何が一番必要な食生活を発見し、WSLビッグウェーブツアーの世界王者にまで登りつめました。
来月4月15日には南米チリにて今年一回目のWSLビッグウエーブツアー、クイックシルバーセレモニアルがコールされ、7月31日までのコール終了までにPunto de Lobosに大波が立てば、大会が開催されます。
はたして、グレッグ・ロングの連続二冠は達成されるのか‥
生きるために何を必要とし、何を選んで食べるかは人それぞれで、誰の批判もするつもりはない。ただ自分は約10年間肉を食べていないだけ、と語るグレッグ・ロング。
自分の身体を客観的に見て、結果を残すためにベストな方法を、苦にしながらも選択して実行していくところは、超一流のアスリートであるなとあらためて感じました。
自分も波乗りを長く続けていくためには、食生活を含めた生活そのものを見直さないといけないなと強く思った次第です。
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2016-03-18 14:24
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