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WSL初戦クイックシルバー&ロキシープロゴールドコースト開催は明日に延期



2016年WSLチャンピオンツアー初戦のクイックシルバー&ロキシープロゴールドコーストは、本日開催されるかと思われましたが、波が小さいため、明日の開催予定となりました。



明日の朝7時にもう一度コンディションの査定が行われ、波の状態が十分ならば、大会開催のコールがされます。


まず、今年のWSLチャンピオンツアーの見どころですが、何と言っても一番の注目は、10ヒート目に出場するカノア五十嵐選手でしょう!


日本人のご両親を持つアメリカ在住のカノア五十嵐選手は、アメリカ出身として出場しますが、WSLチャンピオンツアー初の日本人サーファーです。


チャンピオンツアー内では18歳と最年少の彼ですが、幼い頃から世界王者になる事を目標にしてきたという五十嵐選手が、初参戦でどこまで頑張れるのか楽しみです。


今年、ツアーの一部欠場を発表したミック・ファニングは、5ヒート目で出場。


スナッパーロックでローカルサーファーにドロップインする映像が公開され、議論の対象になっており、良くも悪くも話題に事欠かないミック・ファニングです。


また、女子では現チャンピオンのカリッサ・ムーアと3ヒート目で対戦する、チャンピオンツアー初のカリビアンサーファー、チェルシー・ターチに注目です。


怪我から復帰した6度の世界チャンピオンに輝いているステファニー・ギルモアは最後の6ヒート目に登場します。


いよいよ始まるWSLチャンピオンツアー、楽しみです。


詳細はまた随時配信して行きます!

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一生サーフィンし続けるための歯医者さんの選び方



今日はまたいつものニュースと違って、皆さんが一度は必ずお世話になっているはずの歯医者さんの選び方について、書いてみようと思います。



サーフィンに限らず、どんなスポーツでも、また普段の生活でも、歯は非常に重要です。



歯が悪ければ、もちろんサーフィンに影響してきます。



プロフィールにも書きましたが、私は歯科関係の仕事をしておりますので、これから書く事が、皆さんの参考になれば幸いです。



ところで、皆さん、日本全国の歯科医院の数ってご存知ですか?



なんと日本全国で約7万件もあり、コンビニの数より多いんです!



街を歩いていると必ず目にするコンビニですが、その数より多いってビックリですね‥



そのコンビニより多い歯科医院から一体どこの歯科医院を選べば良いのか‥



今現在通っている歯科医院で大丈夫なのか‥



他の歯科医院に行きたいけども、どこの歯科医院に行けば良いのかわからない‥



特に小さいお子さんがいらっしゃる方にとっては一大事ですよね‥



普段生活していて、歯科医院の中までは見ることがあまりないので、なかなか歯科医院選びは難しいですよね‥



あくまで一般的な基準ですが、歯科医院選びについてのポイントを7つ述べたいと思います。



1.グローブを着けて診療していて、なおかつ患者ごとにそのグローブを交換している。


→グローブを着けて診療していても、患者さんごとに交換していなければ院内感染の原因となり得ます。




2.歯ブラシの使い方、歯間ブラシの使い方を説明する時に、新しいものを目の前で袋から取り出して使用している。


→前の患者さんで使った歯ブラシや歯間ブラシを滅菌器にかけて、何度も使用している歯科医院があるようです。


たとえ消毒(悪い菌のみ殺すこと)していても、完全に滅菌(すべての菌を殺すこと)できてないかもしれないですよね。




3.ハンドピース(歯を削る器具で銀色のもの)を患者さんごとに交換して滅菌している。


→新聞記事にもなった問題です。


特に歯を削る器具であるエアータービンとよばれるものは、前の患者さんの唾液や血液を吸い込んでいる場合があります。


エアータービンの中の管まで滅菌できる、ヨーロッパの最高基準であるクラスBやその次に位置するクラスSとよばれる滅菌器を導入している歯科医院をホームページで探してみるといいかもしれません。



4.治療に使用する水にこだわっている。


→これも新聞記事になった問題です。


診療台の中に滞留している水も細菌に汚染されていることが多いです。


全国的には少数ですが、この診療に使う水を除菌する装置を導入している歯科医院があります。


出来れば、こういった歯科医院を探して行くのがいいかもしれません。




5.バキューム管(歯を削っている時に唾液を吸う筒)についても、患者ごとに交換しており、清潔なものを使っている。


→本来なら、患者ごとに交換するディスポーザブルのものを使い回している歯科医院さんがあるようです。


診療台に座った時に、口に入るもので、極端に使い回していたり、汚れたりしているものがないか気を付けて見てみるといいかもしれません‥

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WSLチャンピオンの受賞式がゴールドコーストで開催



WSLの年間チャンピオンの受賞式がゴールドコーストで開催されました。


受賞式には、WSL男子チャンピオンのアドリアーノ・デ・ソウザやWSL女子チャンピオンのカッシーア・ムーサなど多数のプロサーファーが出席。


新デザインのトロフィーを授与され、式典が盛大に行われました。


ハワイ産アカシアの木材で土台が作成された芸術的な新デザインのトロフィーには、歴代のチャンピオン達の名前が刻印されており、新チャンピオンのアドリアーノ・デ・ソウザの名前も、もちろんそこに刻印されています。


また、歴代のチャンピオン達が育ったビーチの砂がトロフィーにはそれぞれ埋め込まれているという意義あるデザインになっています。



式典には、歴代のチャンピオン達やサーフィン界のレジェンドらが多数出席し、見事にドレスアップした彼らは豪華なディナーと受賞者のスピーチを存分に楽しんでいました。


今回のWSLチャンピオンに輝いたアドリアーノ・デ・ソウザですが、幼い頃からの夢を実現させた彼の優勝は多くの人々に勇気と希望を与えました。


決して裕福とは言えない環境で育ったエイドリアーノ・デ・ソウザ。


自宅は両親が経営する食料雑貨店と壁一枚を隔てた一部屋のみだったそうです。


毎日ハードワークに追われる両親は彼の世話をする時間もなく、代わってエイドリアーノの世話をしたのは、11歳年上のお兄さんアンジェロさんでした‥

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エディアイカウメモリアルを120万人がライブ視聴



WSLによると、先日開催されたエディアイカウメモリアルを、少なくとも約120万人がライブ中継で視聴している事が分かりました。


総視聴時間は75万時間以上にも及び、約200ヶ国以上でライブ中継が見られていたとの事です。


WSLによるライブ中継が見られていた国は、オーストラリア、アルゼンチン、ブラジル、日本など多岐にわたり、ブルキナファソというアフリカ西部の国でも視聴されていました。


また、WSLのフェイスブックにアップされたエディアイカウメモリアルの動画は、フェイスブック単体で1300万回以上再生。


さらに、世界各国の報道局やインターネットニュース1000以上ものメディアでハワイから世界中へエディアイカウメモリアルの情報が配信されていたようです。


ちなみに、当日ノースショアには25000人の観客が押し寄せていたそうです。


これらの効果は、もちろんエディアイカウメモリアルの知名度や伝統によるところも大きいですが、WSLのメディア戦略によるところが大半を占めていたと言っても過言ではないでしょう。


前身のASPから名称変更して生まれ変わったWSLは、アプリなどを含めたメディアによってワールドクラスのコンテンツを世界中に配信するために、その報道面に多額の資金を費やしてきました‥

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ミック・ファニングがローレウス世界スポーツ賞にノミネート。


この一年間で、スポーツ界に多大な影響を与え、活躍したスポーツ選手に送られる、ローレウス世界スポーツ賞に、オーストラリア出身のミック・ファニングが2部門でノミネートされました。


他部門では水泳選手のマイケル・フェルプス選手やサッカー界のスーパースター、リオネル・メッシ選手らもノミネートされており、ミック・ファニングがノミネートされた部門は、年間最優秀Xスポーツ部門と年間最優秀復帰選手部門です。



ちなみに、年間最優秀復帰選手部門については、通常一度引退してカムバックした選手に送られる部門です。



今回のミック・ファニングのノミネートは、他のアスリート達と全く種類が違う経験によるものです…



言わずと知れたJ−Bayオープンでのシャークアタックからの奇跡の生還、パイプラインマスターズ中のご兄弟の死去‥


また、これはノミネートの考慮には入っていないと思いますが、夫人との離婚という出来事もありました。



ノミネートされた年間最優秀Xスポーツ部門では他に、マウンテンバイクのレイチェル・アサートン(英)、スケートボードのボブ・バーンクイスト(BRA)、ブラジリアン二人目のWSLチャンピオンとなったアドリアーノ・デ・ソウザ、トライアスロンのジャン・フラデーノ(独)、スノーボードのクロエ・キム(米)、らがノミネートされています。


また、年間最優秀復帰選手部門では他に、ラグビーのダン・カーター(NZ)、陸上競技のジェシカ・エニスヒル(米)、水泳のマイケル・フェルプス(米)、陸上競技のデヴィット・ラディシャ(KEN)、スキーのリンドシー・ボン(米)らがノミネートされています。


過去には、ケリー・スレーターやステファニー・ギルモア、スノーボードのショーン・ホワイトが年間最優秀Xスポーツ部門で受賞しています。

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ゴールドコーストの波は約4000万オーストラリアドルの利益をもたらす!

このところ、コンディションがとても良いゴールドコーストの波は、当地にとてつもない利益をもたらしているようです。


サーファーがゴールドコーストに波乗りにやってくると、必然的にレストラン等で食事をしたり、駐車場を利用したりガソリンを入れたり、サーフショップでワックスを購入したり、時には高額なサーフボードをオーダーする事があります。


これらはもちろん有料です…


当然、波の状態が良ければ、その分来る人数も増え、波の状態が良い日が多ければ、その分来る日数も増えます。


最近の統計では、ローカル、ビジター含めて約75000人のサーファーが訪れているとの事。


そのうえで、毎回彼らは平均して25〜40オーストラリアドルを使っているとの事です。


世界NO1サーフブランドBILLABONG公式ストア
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ちなみに、波が良かった8週間でローカルサーファーが使った額は1400万オーストラリアドル、ビジターサーファーが使った額は480万オーストラリアドル、当地のサーフィン関連事業からは2000万オーストラリアドル。

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グレッグ・ロングがビッグウェーブツアーで優勝!



カリフォルニア、サンクレメンテ出身のグレッグ・ロング(33)が、2015/2016WSLビッグウェーブツアーで、見事に二度目の栄冠を手にしました。


グレッグ・ロングは、ビッグウェーブツアーの中ではベテランですが、パドルインの先駆者的存在のうちの一人。


グレッグ・ロング曰く、今年の冬のシーズンは、今までにないぐらい記録的に大きなうねりが届いた年、今回の優勝は最高の気分との事。


2012年の初優勝の年は、サンディエゴで生死をさまようワイプアウトを経験しましたが、その後見事に復帰して再びツアーに参戦。


10歳でサーフィンを始め、その後紆余曲折を経たものの、彼の飽くなきビッグウェーブへの探求心が、二度目の栄冠へ導きました。


グレッグ・ロングは、何度かサーフィン映画にも出演していますが、最近のものではやはり2012年の映画「マーヴェリック」が有名ですね。


ちなみに、グレッグ・ロングのお兄さんのラスティ・ロングもビッグウェーブライダーとして名を馳せた人物。


しかし、表舞台から転換して、現在は写真やサーファーズジャーナルなどへの執筆に専念。


2011年には、身体の半分近くを負傷する大やけどを負いますが、次の年には早々に回復して、サーフィンに復帰したとの事。


ライフガードをしていたお父さんを持つ兄弟とあって、極めてタフな家系なのかもしれませんね…


なお、先日のタイタンオブマーヴェリックで優勝したニック・ラングはWSLの最終結果は4位でした。


条件が整わないと開催されないWSLビッグウェーブツアーは、予定の6戦中、今年は3戦の開催でしたが(昨年は2戦)、チャンピオンツアーと違って、独特の世界観がありますよね。


毎回、生死をかけた大会になるWSLビッグウェーブツアー、これからも注目して行きたいと思います。

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ドローンヘリでサメの接近を監視



オーストラリアのニューサウススウェールズで、また新たな試みが発表されました。


その新たな試みとは、上空にヘリコプター型のドローンを飛ばして、海水浴客にサメの接近を知らせるというもの。


ここ数年、シャークアタックの被害が増加しているオーストラリアですが、先日はブイにソナーを設置してサメの接近を知らせるという装置も試験的に導入されていました。


今回のこの、リトルリッパーと名付けられているドローンは、NPOのサーフライフセービングスNSWによって、試験的に半年間導入されるとの事。


製造元はアメリカのパルスエアロ社製で、最長45分間飛行が可能。ただしバッテリーについては、1時間に1回充電が必要であるとされています。


リトルリッパーの用途は、サメの接近を知らせるだけではなく、非常時の3人乗り救助イカダを海上へ運搬することが可能かについてもテストされる予定。


また、遭難時などに非常用の位置標識の役割としても使えるかどうかについてもテストされる予定で、ドローンの人命救助への役割が、大いに期待出来そうです。


毎回250,000オーストラリアドルかかるというこのプロジェクトですが、ライフセービング先進国のオーストラリアには、ぜひとも導入してもらい、1人でも海で命を落とす人を少なくしてほしいものですね。

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サーフィンの体調管理に活かす〜水素水の選び方について〜



皆さん、こんにちは!

いつも私のブログを読んで下さいまして、ありがとうございます。

今回はいつものニュースと違い、私が最近サーフィンを含めた日々の体調管理について非常に有効であると思う水素水について書いてみようと思います。


水素水については、テレビのバラエティ番組などでも何度も取り上げられているので、既にご存知の方もいらっしゃると思います。


水素水とは、体の中の活性酸素を水素の入った水を飲む事によって結合させ、体外に排出させる効果を持った飲料水です。


この水素水は、ガンなどの病気の元になると言われている活性酸素を除去する効果があることから、ガン予防になるのではないか‥


また、胃腸の症状を改善させたり内臓脂肪の燃焼効果もあると言われている事から、便秘の解消やダイエットなどにも良いと言われています。


現に、私は10年以上も悩まされ続けていた、かゆみと湿疹が、水素水を飲み始めてから3ヶ月後には、ほぼ無くなっていました。


3日に一回は飲まなければいけなかったアレルギーを抑える薬も、やっとの思いでオサラバできた訳です。
海に行く途中の車の中でも、頭や体をボリボリと搔きむしる事はなくなりました。


さて、まずはその水素水の選び方についてですが‥


1.資金に余裕があれば、蛇口に直結するタイプの器械がオススメ


2.水素の濃度を公表しているメーカーのものを購入する。


3.パウチやボトルに入ったものを購入するか迷ったら、安価なものでも良いので何らかの形で水素水を生成するタイプの器械を購入する。


これぐらいの基準で水素水を選んでいただくのが良いのではと思うのですが…


まず1については、これから何年も生活の中で飲み続けていくと言うこと。


また汎用度や利便性、つまり水素水を使った料理を作れるという利点や蛇口をひねれば簡単に飲めるという観点からすれば重要であると思います。


水素水で洗ったお米や野菜は料理の味を引き立て、毎日の食生活を格段に引き上げます。


水素水は素材との馴染みが良いため、味噌汁を作るときなどは、いつもより少量でよいため、減塩の効果に結びつきます。


水素水は、毎日1リットル飲む事が理想であると言われていますが、そのためには、やはり蛇口をひねれば簡単に出てくるという環境を作っておくのが健康のためにもベストではないかと思います。


2については、1で申し上げた、蛇口につけるタイプなどの高額な器械でなく簡易的なものであっても、やはり数値をしっかり公表しているということは、メーカーとして商品に自信があるということの証だと思いますので、これについては必須条件であると思います。


3については、やはり水素という非常に細かい気体なので、時間が経つとパウチに入れてあっても、水素が抜けてしまい、普通の水と変わりが無い状態になっている場合があるとのことです。


したがって、テレビなどで水素水の事をご覧になって、体調管理のために水素水を購入しようと考えておられる方がいらっしゃいましたら、ぜひとも参考にしてみて下さい。


ちなみに、水素水は、二日酔いにも非常に効果を発揮するとも言われてますので、前日にお酒を飲んで、そのまま皆で海に行かれる方は、海に入る前に水素水を飲むと、少し治まっていつものように、快適に波乗りが出来るかもしれません。

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オーウェン・ライトが2016年WSLチャンピオンツアーの前半戦出場を辞退



世界ランキング4位のオーストラリア出身プロサーファー、オーウェン・ライト(25)が、2016年のツアーの前半戦を欠場する事になりました。


前回のハワイパイプラインマスターズで頭部をケガした彼は、現時点でのツアー参戦は、身体的なコンディションにおいて、ベストの状態で望めないと判断。


非常に残念ではあるが、2016年前半戦のツアーを欠場してリハビリに専念するとの事です。


昨年12月10日、試合前のフリーサーフィンで際立ったライディングを見せていたオーウェン・ライトは、今大会での優勝候補と思われていました。


しかし、そのフリーサーフィン中に頭を強打してその日の試合はやむなく欠場。


その後、リップカールハウスに戻って仮眠を取るも、起きた時に不調を訴えて、そのまま救急車で病院に運ばれ、数週間ハワイで治療を受けていました。


オーウェン・ライトによると、
「2016年ツアーのオープニングに参加出来ないのは、非常に残念。

しかし、100%の状態でコンテストに参加できる状態を自分で確認する事が、今は一番重要。」との事。


現在も、優秀なスタッフの元でリハビリを続けているオーウェン・ライト。


状態は良くなっている事なので、早くツアーに復帰して、WSLを盛り上げていって欲しいですね!

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