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タスマニアでシャークアタック(ケガ人は無し)
タスマニアでシャークアタックが有りました。
マラワ近郊のNettely湾にて、友人とサーフィンをしていた人が約3メートルのサメに遭遇したとの事です。
幸いにもその方にはケガは無く、サーフボードに歯型を残してサメは去って行ったようです。
場所は透明度の高くない海水だったようで、サメは下からボードに噛み付いたとの事です。
ちなみに、その時の波の状態はオンショアで、大きい波ではなかったようです。
サメの種類は分かっていないとの事ですが、割とポピュラーな場所であっただけに、現地のサーフィン団体は、近辺ではしばらくサーフィンはしないように呼びかけているようです。
サメは、一定の場所にしばらく滞在してる事が多いらしいので、国内、海外問わず、サメの目撃情報があった場所では、海に入らないようにした方がいいですね。
レッドブル主催のタイタンオブマーベリックが金曜日(日本時間13日午前1時)開催決定
木曜日の2時から、ハワイのワイメア湾にて開催される予定だったエディアイカウメモリアルですが、十分なサイズの波がなかったので中止となりました。
グリーンサインが出て、オープニングセレモニーも終わっていた中での中止の決断は、やはり容易な事ではなかったようです。
エディアイカウメモリアルが、世界で最も権威のあるサーフィンの大会と言えるのは、このイベントを一目見ようと訪れた沢山の人達や、こうした、大会の権威を守り続ける人達によるものであると改めて実感しました。
なお、大会は中止になったものの、ワイメア、またジョーズでも十分に大きな波が立っており、見応えのあるフリーサーフィンのセッションが行われていました。
さて、今回のエルニーニョの嵐によるうねりは、ハワイだけではなく、北カリフォルニアにもビッグウェーブを呼び込む予定です。
残念ながら、ワイメアでは、エディアイカウメモリアルの開催には至りませんでしたが、ハワイから北にそれた嵐はマーヴェリックに十分なうねりをもたらすでしょう。
マーヴェリックと言えば、何年か前に映画にもなった、世界有数のビッグウェーブポイントです。
映画の中でも描かれていましたが、当然のように危険なポイントですので、怪我の心配も十分にあります。
また、今年は過去最高のコンディションではとの期待が寄せられています。
従って、ワールドツアーに参戦していて、タイトル争いに影響する事が懸念される選手も居てるため、24人全ての招待選手がサーフするとは限らないと思います。
シェーンドリアン、ネイザンフレッチャーなど、エディアイカウメモリアルに招待されていた選手もタイタンマーヴェリックに招待されているので、今頃はもうカリフォルニアに到着しているのではないでしょうか。
エディアイカウメモリアルが延期
日本時間の2月11日午前2時半からハワイのワイメア湾にて開催が予定されていた、エディアイカウメモリアルは、波のサイズが規定に達しなかったために、延期となりました…
日本でも、この日は深夜まで起きていた方も多かったと思います。
現地ハワイでは、前の晩から車の中で泊まる人や、キャンプを張る人などで、ノースショアは車車でごった返していたようです。
ツイッターで投稿されてた方の映像を見て、やはり、ハワイでは特にサーフィンに対する関心の寄せ方が特に強く、皆さんとても楽しんでるなーと感じました。
機会があれば、私も現地ハワイに行って、この目で世界最大級の波に挑むトッププロサーファー達を一目見てみたいと強く思いました!
特に今回は6年ぶりの開催に加えて、メンバーが凄い!
注目してたのは、1ヒート目のシェーンドリアン、サニーガルシア。
2ヒート目のケリースレーターとトムキャロル。
そして何と言っても3ヒート目のジョンジョンフローレンスと脇田貴之!
今日は延期となりましたが、待機期間は今月29日までとの事なので、まだスーパーセッションを見られるチャンスは残っています。
WSLでは、予定を変更して選手達のフリーサーフィンを流すとの事です。
ちなみに、本日2月11は、ケリースレーターの誕生日で、彼は44歳になります。
日本の建国記念日と同じですね。
Happy birthday!
エディアイカウメモリアル開催決定!
国際サーフィン連盟(ISA)にシエラレオネ共和国が加盟
国際サーフィン連盟(ISA)が、シエラレオネ共和国サーフィン連盟(SLSA)を、98番目の加盟国として迎え入れることを決定しました。
国際サーフィン連盟(ISA)とは、アマチュアサーフィンを統括している組織で、本部はサンディエゴにあります。
ISAは、アマチュア大会の開催や、インストラクターの育成、サーフィンスクールなどによって、サーフィンの発展を目指し、オリンピックにサーフィンの競技を加えることも目的のひとつとしている団体です。
前回のブログで述べた、ジュリアンウィルソンも、過去にはISAのジュニア大会で優勝しており、日本にもISA公認のインストラクターやスクールがあります。
ISAの世界大会は1964年にオーストラリアで第一回目が開催されており、その2年後の1966年には、オーストラリアのレジェンドサーファー、ナットヤングがカリフォルニア州サンディエゴで優勝しています。
また、トムカレンは1980年のフランス、ビアリッツでのジュニア大会で優勝しており、この時から、彼の輝かしいキャリアがスタートしています。
ちなみに、私が15年程前に、友人の結婚式のためにオーストラリアのバイロンベイに行った時の事ですが、たまたまビーチの公共シャワーでナットヤングとバッタリ!
彼は、笑顔で私に軽く声をかけてくれました。ナイスな感じの人でした!
さて、今回ISAに迎え入れられた、シエラレオネですが、場所は西アフリカの西側の大西洋沿いにある国です。
主要な産業はダイヤモンドや最近では、歯科医院で歯の被せ物の材料としても使用されているジルコン等の鉱業ですが、その利権争いで、2002年の終結まで、約12年間内戦状態にありました。
しかし、内戦終結後は、経済は順調に回復しており、2010年には、妊娠中、授乳中の母親及び5歳未満の子どもに無料で医療を提供する「フリーヘルスケア」という制度も導入されて保険医療関係の分野にも、積極的に取り組んでいるようです。
経済の発展に伴い、近年では同国内でサーファーの数も増えてきており、スクールや大会、サーフィンに関係する備品や施設の供給も進んでいるようです。
また、何よりワールドクラスのサーフポイントが存在しており、まだまだ未開拓のスポットもたくさんあるとのことです。
またひとつ、サーフィンを通じて、遠い国と日本に住んでる私達が繋がったような気がします。
ミックファニングの近況について
ミックファニングが、妻のカリッサさんと別居期間を経た後、離婚しました。
あくまでも、お互いの合意の上での結果なので、友好的な関係は保たれているとされており、このような結果になった現在でも、緊密な仲であるとの事ですが、ミックファニングにとっては様々な出来事があった一年と言えるのではないでしょうか。
まず、7月には、日本の夕方のニュース番組でも報じられた、南アフリカでのJ-Bay Openファイナル中に起きた、シャークアタックからの奇跡の生還。
この報道では、自らの命もかえりみず、ミックファニングの救助に向かった対戦相手のジュリアンウィルソンの勇気ある行動や、ミックファニング本人の、襲われてすぐにジュリアンウィルソンに大声で岸に上がるよう叫んだ、英雄的行動に、全世界中から賞賛の声が上がりました。
私も、この出来事にはたいへん関心があり、あらためて、世界最高峰のトップアスリート達が、いかにしてトップまで登り詰めてきたか、セリエAで活躍する長友選手が、まずインテルに入団して一番感じた事は、「一流のプレーヤーは、人間力も一流」と言っていた事を実感した出来事でした。
また、通常、シャークアタックは大抵一撃目で致命傷を負う事が多いらしいのですが、何故かこの時のサメは、ミックのリーシュに食いついたらしく、これがミックの命を救う事になったようです。
強運の持ち主ですね…
次にミックファニングに訪れた出来事は、愛するお兄様ピーターさんの死去…
しかし、ミックファニングは、次の日のセミファイナルを欠場することなく全力を尽くすべく出場!しかも相手はケリースレーターとジョンジョンフローレンス!
結果は見事にミックファニングがファイナルに進む事となりましたが、惜しくもファイナルでブラジリアンのエイドリアーノ・デ・サウザに敗退。
しかしミックファニングは彼の初優勝について最高の賛辞をインストグラムを通じて送っています。
ミックファニングはやはり人格的にも素晴らしいサーファーであると思います。
ちなみに、ミックファニングは、過去にもう一人の兄のショーンさんも交通事故で亡くされています…
ケリースレーターのウェーブプールが太陽光発電に
皆さん、こんばんは!
ご存知のように、サーフィン界のスーパーヒーロー、ケリースレーター(ケリースレーターウェーブカンパニー)が、極めて質の高い人工のウェーブプールをカリフォルニア州中央部のセントラルバレーに完成させました。
最近その映像が公開されて、話題となっていましたが、その動力として、100%太陽光発電が採用される見込みとなりそうです。
PG&E社というエネルギー会社からオファーがあったようで、もしこれが成功すれば、どのような土地でも、ケリースレーターウェーブカンパニーの技術を活かして、ウェーブプールが作れるのではとの事です。
先日のボルコムパイププロで、見事に2年振りに優勝したケリースレーターですが、素晴らしい彼のサーフィンもさることながら、最近は新しいサーフウェアブランドを立ち上げたり、ハワイで波に流されてしまいそうになった母子を、ライフガードと一緒に救助したり、彼に関しての話題は尽きません。
ちなみに、ケリースレーターの誕生日は2月の11日です。
この日が来れば、彼は44歳になります。
衰えるどころか、ますます磨きがかかっていくサーフィン界のスーパースター、ケリースレーター!
これからも素晴らしいサーフィンを私達に魅せ続けて欲しいですね。
初投稿です!よろしくお願いします。はじめに‥
皆さん、こんにちは!
この度、ブログを開設致しました、クラークと申します。
このブログでは、私が心から愛する波乗りに関する情報を、海外からのものを中心に幅広く配信していくつもりです。
少しでも皆様のお役に立てるよう、様々なサーフィンに関する情報を、できるかぎり迅速に配信していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します!
ところで、皆さんは、サーフィンを始めてどれぐらいでしょうか…
なぜ、数あるスポーツ、様々な趣味の中から波乗りを選んだのでしょうか…
人それぞれいろんな理由があると思いますが、やはり波乗りは、単純に楽しいからですよね!
皆様ご存知のように、サーフィンは身体的にも技術的にも過酷なスポーツであり、決して簡単にマスターできるものではありません。
最初のうちは、何度海にいっても波に乗るどころか、沖に出る事もできず、いたずらに時間ばかりがすぎて行く‥
だれでもそんな経験を積んで波に乗れるサーファーへとなって行く‥
サーフィンは、そんな悪戦苦闘、試行錯誤を繰り返してこそ初めて快楽が得られる非常に忍耐力のいるスポーツであると思います。
しかし、それでも海に行き続けるのは、海の素晴らしさに魅了されているから、大切な仲間と最高の時間を過ごすことが大好きだから‥
また、サーファーといういわば自由の象徴であるような人種の仲間入りがしたいと切に願っているからですよね!
2000年から16年も経とうというのに、残念ながら、テレビやネットでは毎日のように悲しいニュースが連日流れています。
しかし、そんな世の中が決して全てではなく、世界には素敵な人々がたくさん居て、素晴らしい場所がいっぱいあります。
そんな人たちや場所と自分をつなげてくれるのが他にもないサーフィンというスポーツであると思います。
サーファーであることを貫き、皆様にとって素晴らしい波や素敵な人々に出会う最高の一年であることを祈ってます。
よろしくお願いいたします。
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