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サーフィン中のケガや事故について




2月18日の木曜日、オーストラリアのゴールドコーストで、ボディーボーダーがワイプアウトの際に首の骨を折って死亡するという悲しい事故がありました。


死亡したボディーボーダーは、初心者でもなく、サーフィンの経験もあった若いボディーボーダーであったとの事です。


また、その前日には、WCT世界ランキング6位のレイキー・ピーターソンが、ホームスポットであるカリフォルニア州ベンテューラにおいてサーフィン中に左足首を骨折しました。


そのため、レイキー・ピーターソンは、来月10日から開催されるロキシープロゴールドコーストの欠場を余儀なくされました。


このように、経験のあるトッププロでさえ、大きなケガを負う事があるサーフィンというスポーツ。


これらの事故は、技量不測や経験不測のみで起こる事ではなく、予測不能の自然相手のスポーツだからこそ起こり得るものであると言えます。


特に、レイキー・ピーターソンの場合は、当時は大きな波ではなく、クローズアウトセクションの最後のグーフィーバックサイドで、図らずもバックウォッシュの波に巻かれて起きた事故であるとの事。


いくら技術的にも経験値的にもMAXだとしても、やはり不測の自体は、全ての人間に起こり得ます。


そこで、できる限り、続けて波乗りを楽しむためには…


1. 気持ちを落ち着けて海に入る。

自分にあった呼吸法や、それこそ念仏的なものを唱えてから海に入ってもいいかもしれません。


2.海に入る前に、軽くでいいから準備体操、ストレッチ、ふくらはぎを揉む等、リラックスして海をよく観察してから入る。


3.少しでも自分の精神状態に変化が生じたら、場所を移動する、若しくは海から上がる。


例えば、そのポイント自体に、岩やテトラなど何らかの不安を感じ始めた場合や、日没による暗さ等を意識し始めた場合。


また、意図せず前乗りしてしまった、されてしまった、周囲のサーファーとの波長?みたいなものが合わない場合など。



4.決して無理をしない。


例え彼女と海に来ていても、自分の技量や体調に合わない波だと感じたら、海に入らないという決断を下す。


サーファーとして、一人前の大人として必須の精神的技術ではないでしょうか。


なぜなら、その決断は命に関わるものだからです。



5.海中、及び自分のボードから離れた場合は、まず顔と頭を守る事を意識する。


両腕でしっかりカバーしましょう。



以上、生意気にも、いくつか思いついた事を書かせていただきましたが、必ずしもこれらを実践したからと言って、ケガをしなくなるとも限りません。



いろいろと気をつけながら、末長くサーフィンと付き合っていきたいものですね。

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