グレッグ・ロングがビッグウェーブツアーで優勝!
カリフォルニア、サンクレメンテ出身のグレッグ・ロング(33)が、2015/2016WSLビッグウェーブツアーで、見事に二度目の栄冠を手にしました。
グレッグ・ロングは、ビッグウェーブツアーの中ではベテランですが、パドルインの先駆者的存在のうちの一人。
グレッグ・ロング曰く、今年の冬のシーズンは、今までにないぐらい記録的に大きなうねりが届いた年、今回の優勝は最高の気分との事。
2012年の初優勝の年は、サンディエゴで生死をさまようワイプアウトを経験しましたが、その後見事に復帰して再びツアーに参戦。
10歳でサーフィンを始め、その後紆余曲折を経たものの、彼の飽くなきビッグウェーブへの探求心が、二度目の栄冠へ導きました。
グレッグ・ロングは、何度かサーフィン映画にも出演していますが、最近のものではやはり2012年の映画「マーヴェリック」が有名ですね。
ちなみに、グレッグ・ロングのお兄さんのラスティ・ロングもビッグウェーブライダーとして名を馳せた人物。
しかし、表舞台から転換して、現在は写真やサーファーズジャーナルなどへの執筆に専念。
2011年には、身体の半分近くを負傷する大やけどを負いますが、次の年には早々に回復して、サーフィンに復帰したとの事。
ライフガードをしていたお父さんを持つ兄弟とあって、極めてタフな家系なのかもしれませんね…
なお、先日のタイタンオブマーヴェリックで優勝したニック・ラングはWSLの最終結果は4位でした。
条件が整わないと開催されないWSLビッグウェーブツアーは、予定の6戦中、今年は3戦の開催でしたが(昨年は2戦)、チャンピオンツアーと違って、独特の世界観がありますよね。
毎回、生死をかけた大会になるWSLビッグウェーブツアー、これからも注目して行きたいと思います。
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