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WSLチャンピオンの受賞式がゴールドコーストで開催



WSLの年間チャンピオンの受賞式がゴールドコーストで開催されました。


受賞式には、WSL男子チャンピオンのアドリアーノ・デ・ソウザやWSL女子チャンピオンのカッシーア・ムーサなど多数のプロサーファーが出席。


新デザインのトロフィーを授与され、式典が盛大に行われました。


ハワイ産アカシアの木材で土台が作成された芸術的な新デザインのトロフィーには、歴代のチャンピオン達の名前が刻印されており、新チャンピオンのアドリアーノ・デ・ソウザの名前も、もちろんそこに刻印されています。


また、歴代のチャンピオン達が育ったビーチの砂がトロフィーにはそれぞれ埋め込まれているという意義あるデザインになっています。



式典には、歴代のチャンピオン達やサーフィン界のレジェンドらが多数出席し、見事にドレスアップした彼らは豪華なディナーと受賞者のスピーチを存分に楽しんでいました。


今回のWSLチャンピオンに輝いたアドリアーノ・デ・ソウザですが、幼い頃からの夢を実現させた彼の優勝は多くの人々に勇気と希望を与えました。


決して裕福とは言えない環境で育ったエイドリアーノ・デ・ソウザ。


自宅は両親が経営する食料雑貨店と壁一枚を隔てた一部屋のみだったそうです。


毎日ハードワークに追われる両親は彼の世話をする時間もなく、代わってエイドリアーノの世話をしたのは、11歳年上のお兄さんアンジェロさんでした‥
既にサーフィンを始めていた兄のアンジェロさんは、エイドリアーノをビーチに連れ出し、ある日、日本円で約700円ほどの中古のサーフボードを買い与えます。


そしてこの一枚の中古のサーフボードが、エイドリアーノを含めた家族全員の運命を大きく変えて行くことになります…


ミック・ファニングによると、彼がJ-Bayでシャークアタックに見まわれた時、エイドリアーノ・デ・ソウザは空港でチェックインまで済ませていたのに、ミックの緊急事態を聞きつけてJ-Bayまで車をとばして駆けつけたそうです。


やはり世界の頂点に立つようなトッププロ達は、みな人格者なんですね…


その他、ビッグウェーブツアーのチャンピオンに輝いたグレッグ・ロングやロングボードツアーのチャンピオンに輝いたレイチェル・ティリー、ピッコロ・クレメンテらの受賞式も行われていました。


また、ヒートオブザイヤーには、やはりパイプラインマスターズでのケリー・スレーター、ミック・ファニング、ジョン・ジョン・フローレンスのヒートが選ばれていました。


普段はウェットスーツ姿などしか目にしないWSLのトッププロ達ですが、WSL公式サイトでは式典の写真が紹介されています。

もちろん、男子のプロ達のスーツ姿もかなりクールですが、ドレスアップした女子のプロ達の美しさには目を奪われます。


皆さんも、時間があれば一度WSL公式サイトを是非ご覧になってください!
ちなみにアプリもあります。

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